スクラッチでのプログラミング例(2)セリフを言う

スクラッチでのプログラミング例(2)セリフを言う

スクラッチでのプログラミング例(2)セリフを言う

スクラッチでキャラクターがセリフを言うプログラムを組む方法の解説です。
「スタート!」と言ってから走り始めて、端についたら「ゴール!」というプログラムです。

 

キャラクターがセリフを言うプログラミング

このプログラムは、下記の部品(コード)を使います。

  • (旗)がクリックされたとき【イベント】
  • 10歩動かす【動き】
  • 「Hello!」と「2」秒言う【見た目】
  • 次のコスチュームにする【見た目】
  • ずっと【制御】
  • もし「  」なら【制御】
  • 「すべて」を止める【制御】
  • 「  」に触れた【調べる】

これを下記の図のように並べます。

 

自分でセリフを入力する

用意されているコードの中には「スタートと2秒言う」というものはありません。あるのは「Hello!と2秒言う」です。

 

コードの中にある背景が白い部分(「Hello!」と「2」)は自分で入力して好きな値に変更することができます。ここでは「スタート」にしていますが「出発」でもOKです。

 

「ゴール!」も同じように作成します。
これでセリフを言う部分のプログラミングはOKです。

 

制御コード「もし…なら」

このプログラミングでもうひとつのポイントとなるのは、制御コードの「もし…なら」というものです。これで端についたときに「ゴール!」というようになります。

 

これは「もし…なら」という制御コードの空いている四角のところに別の制御コード「…に触れた」を持ってきます。

 

「…に触れた」の「…」は選べるようになっているので、「端」を選びます。これでキャラクターが端に触れたときのプログラミングが出来るというわけです。

 

実行してみる

では、ステージのところにある「旗」をクリックして、プログラムを実行してみます。

【1】開始 【2】終了
スクラッチプログラミング例 スクラッチプログラミング例

キャラクターが「スタート!」と言って走り出して、端につくと「ゴール!」と言って終了します。