小学校低学年でもプログラミングできる「ビスケット」の使い方

「ビスケット」でのプログラミングのやり方

小学校低学年でもできるのが「ビスケット」

「ビスケット(Viscuit)」は、ビジュアルプログラミング言語のひとつで小学1年生でもカンタンに使えます。本格的なプログラミングというよりは、入門編として人気で、下記のように使います。

ビジュアルプログラミング言語とは、キーボードから文字を入力してプログラミングをするのではなく、あらかじめ用意されている部品を組み合わせることでプログラミングができるものです。

 

自分の描いた絵を動かす

ビスケットによるプログラミングで動かすのは自分で描いた絵です。
絵もパソコンを使って描きます。公式サイトで見てみましょう。

 

ビスケット公式サイト

 

「ビスケット」で検索すると食べ物のビスケットに関連したものが出てきてしまうので、「ビスケット プログラミング」で検索したほうが確実です。

 

ちなみに、ビスケットは「B」ではなく「V」です。
見つからない場合は下記からアクセスしてみてください。
(ビスケット公式ページ ⇒ http://www.viscuit.com/

 

右側にある「ワークショップのさくひんをみてみよう」をクリックすると、ビスケットでプログラミングした作品を見ることができます。どんなことができるか見てみましょう。

 

しゃくとり虫を作ることからスタート

ビスケットしゃくとりむし

まず最初に始めたいのが「しゃくとり虫」のプログラミング。
これでビスケットの基礎がわかります。

 

使う絵は2つ。
しゃくとり虫が伸びてる絵と縮んでる絵。

 

伸びてる絵だけだとカラフルなマッチ棒にしか見えませんが、しゃくとり虫です。
これを交互に表示することで動いているように見えます。

 

やり方のビデオをみる」でやり方を覚えてから、「やってみる」で挑戦です。
プログラミングのときに使うのが「メガネ」という部品です。

 

これはビスケット特有の部品で、ほかのプログラミング言語にはありません。
メガネのようなカタチをしているもので、ここで動きが決まります。

 

インターネットに接続できる環境があればすぐできる

ビスケットを利用するにはインターネットに接続できる環境さえあればOKです。
何かソフトをインストールする必要はありません。

 

とりあえずどんなものか見てみたいというのであれば、ネットからアクセスして利用してみてください。作品集も公開されているので、どんなことができるかもわかります。

 

なお、スマホやタブレットにインストールして使うアプリ版もあります。iPhone、iPad、アンドロイドに対応しているので、必要に応じて使い分けてみてください。